こんにちは!
SELECT京都バレーボールクラブの西又です。
試合になると焦ってしまって...
慌ててしまって...よく失敗してしまう人
多いと思います。
そんなあなたに、準備の大切さをお伝えいたします!
もちろん、ボールが動いてから素早く反応することは大切です。
レシーブを上げるために手を出し、足を出し...。
ただ
良い一歩を早く出すには準備が必要なんです!
- レシーブはボールが来るところにいる。
- ブロックはネットへのセットを早くする。
- スパイクは助走までを大切に。
ボールを触りに行く前の動作に注目してみましょう!
〇レシーブは一歩出すよりそこにいよう!
相手のアタックをレシーブするときに、何も考えずに構えていてもボールに触れません。
触れたとしても、トスにつながらなければ攻撃に移れませんね。
それでは、得点につながりません。
まずは、レシーバーそれぞれの役割を決める必要があります。
- フェイントを取る人
- 強打を上げる人
- ワンタッチボールをケアする人 など
このように目的別に構えておくことが大切です。
フェイントをレシーブする人と強打をレシーブする人とでは構え方が違いますね。
また、ブロックによりコースを絞り、トータルでディフェンスをする必要があります。
・ブロックで止める箇所なのか
・ブロックを抜かしてレシーブで処理する箇所なのか
などをチームで明確にすることでよりレシーバーの役割分担が決まってきます。
自チームの強い部分、相手チームの弱い部分を考えより失点せずに得点できるフォーメーションを確立していく必要があります。
レシーブで大切なのは役割をもって、的確な位置にいることです。
目的をもって、正しく入れれば慌てて飛びつく必要はありません。
〇ブロックはネットに構えるまでを早く!
素早くネット際にブロックセット(構える)する。
攻撃が切り替わるタイミングで、素早くブロック位置にセットすることが重要です。
3本目までボールが返ってこないという余裕からか、ここが遅い選手が多いです。
レシーブ終わり、スパイク終わりにホッとする時間はありません。
バレーボールは次々に展開していくスポーツです。
素早くブロックセットし、正しい姿勢で構え、相手を観察しましょう。
正しい位置に移動(ブロックセット)しましょう。
素早く、正しい位置にセットすることが大切です。
セット位置が崩れると、ステップで目的の場所まで移動ができずブロックの間が空いたり、ポジショニングを誤ってしまいます。
また、相手チームの一本目が乱れた場合にどこにポジショニングするかも大切です。
ケースバイケースですが、相手の攻撃の可能性を絞り選択肢を少なくし、より早く動けるようにしましょう。(3つから一つを選ぶより、2つか一つを選ぶ方が早いですよね!)
相手の攻撃パターンやセッターの特性を知り、対応することが重要ですね。
事前に、もしくはゲームを通して相手を良く観察しましょう。
これも準備です。
〇スパイク助走に入るまでの動きが肝心。
スパイク助走の一歩目をどのような体勢で出せるかに注目してみましょう。
ブロッカーやオフブロッカー(ブロックに跳ばない前衛のプレーヤー)のときに、切り返しのタイミングで素早く下がることが大切です。
ステップを用いてボールから目を離さずに下がりましょう。
その後、セットアップを確認し的確なタイミングで助走を開始します。
下がり方が曖昧だと良い助走をスタートできません。
ポジションごとに下がり方の違いを認識し、切り返しのテンポUPを目指しましょう。
また、相手ブロックを事前に確認しより有効なコースを選択することも大切ですよ。
試合になると、つい慌ててしまうなぁ...。
そんなあなたは準備不足です。
動作に移るまでの動きを確認してみてください。
ボールに触らない時間にどれだけ動けているか。
バレーボールはそうじゃない選手(ボールを触りに行かない選手)の動きが勝敗のカギを握ります。
それでは今日はこのへんで。
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