こんにちは!
SELECT京都バレーボールクラブの西又です。
先日、男子チーム初めての練習試合を行いました。
格上の相手との練習試合で厳しい結果でしたが、いろいろなことに気づけた一日でした。
とにかく何もかもが初めて
- ウォーミングアップのやり方
- 集合するタイミング
- セット間の過ごし方
- ローテーション
- ブロックシステム
- 喜び方
できないことだらけでしたが、そんな諸々よりも大切なことを伝えたい
そういった目的で臨みました。
- 相手がいることに感謝する
- チーム全員で一点を取りに行く
- 状況判断の重要性
〇相手がいるからこその練習試合
今回は、格段にレベルが上の相手との練習試合でした。
10点も取れないセットがほとんどで、全く相手になりませんでしたが相手チームは全力でプレーしてくれました。
簡単には点が取れない状況でのプレーは、選手に思考を与えてくれます。
どうすれば得点できるか、どうすれば失点しないか、チームには何が必要か...。
得点を目指す過程でいろいろと考え、チーム内でもコミュニケーションが生まれます。
そして
悔しさから生まれる、気持ちがあります。
失敗しても、できない事だらけでも下を向いてはいけません。
大切なことは次にどうするかです!
また、普段と違った環境での練習は緊張感を与え、より試合に近い状況を作ってくれます。
そういった環境で練習ができること
また、準備等含めて受け入れてくれた相手チームへの感謝の気持ちは忘れてはいけません。
〇チーム全体で一点を取る
バレーボールは一人では得点できません。
すごいドリブルが出来たり、ホームランが打てたりで得点できる他のスポーツとは異なります。
得点には必ずチームメイトの協力が必要です。
バレーボールでは次の人が上げやすい球、打ちやすい球を上げることが大事になります。
味方のために自分が犠牲になってでもボールを繋ぐ。
そういった気持ちが大切になってきます。
また、コートの外からでも声掛けがあれば、何かに繋がるかもしれません。
ピンチサーバーという言葉あるように、要所で活躍する選手も出てきます。
味方が繋げてくれたボールを決めに行くスパイカーは半端な気持ちではプレーできませんね。
このような相乗効果がチーム力を向上させます。
そうやって取れた一点は嬉しいものです。
点数は取りに行かなければ取れません。
ボールを落としたくない気持ちだけで意外と繋がります。
何より、そういった気持ちはスポーツの楽しさを教えてくれます。
〇状況判断の重要性
今回の失点はほとんどが状況判断のミスによるものでした。
- ブロックにつけていない。
- レシーブポジションにいない。
- セッターとスパイカーの意思が合わない。
などなど
判断によるものが多かったと思います。
せっかく力を持っていても、その場にいなければ発揮できません。
チームの協力がなければその力を生かせません。
6人で守るコートを3人では守れません。
チームで統一された動きの中で状況判断も同時に行う必要があります。
これには練習が必要ですね。
これが出来なければ、せっかく練習した実力も発揮できませんよ。
正直、もう少し戦えるかなと思っていた私が甘かったです。
バレーボールって難しいんです。
課題は見えないくらい山盛りです。
点の取り方や守り方、戦術はいろいろあるかと思います。
ただ、気持ちがなければ実行できません。
感謝の気持ちは人を動かします。
誰かのために頑張ることは自分を成長させます。
その場の状況判断ってバレーに限らず重要です。
そういったことをスタートの段階でしっかり考えてほしいと思います。
もちろん気持ちではどうにもならないこともあります。
根性だけでは勝てません。
ただ、気持ちが入るからスポーツって楽しいんです。
気持ちでとれる一点があります。
気持ちでつながるボール、仲間がいます。
昔ながらですが、SELECTではそういった部分も見直したいと思います。
現在小学6年生(新中学1年生)を募集しております。
ご参加お待ちしております。
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