LINE Instagram Zoom など
最近ではSNSやオンラインの普及でコミュニケーションの方法が大きく変わってきました。
コロナ禍を経てより加速した気がします。
もちろん便利になりそれぞれの良さがあります。
ただ、私としては何となく物足りなさを感じます...。
やはり、対面での会話で相手を見ながら、雰囲気を感じながらのコミュニケーションが一番です!!
特にチームスポーツではそういった部分が大切になってきますね。
今どんな状況でチームメイトや相手チームはどう考えているか?その場の空気を感じながら声をかけたり、会話をすることが重要なスキルになってきます。
コミュニケーション不足はチームにとっては大きなマイナスポイントです。
バレーボールをプレーする中でコミュニケーションが取れていないとこんなことが起こります。
- ボールを上げにいくと味方とドン...。
- 味方との間にボールがポトン...。
- コンビネーションが合わない...。
狭いコートでプレーするバレーボールでは怪我につながりかねません。
〇プレー中の声って大切
「はい!」「オーライ!」「OK!」などの声を出すことはバレーボールでは非常に大切な技術です。
自分がどうしたいかを相手に伝えることで、ぶつかったり、間にボールを落とすことが少なくなります。
けど、咄嗟に来たボールに声ってなかなか出ませんよね...。
これは、癖にしておく必要があります。
練習の中でとる前に声!を習慣化させましょう。
もう一つ、大切なことは誰が取るかがわかることで他の人が次のプレーに移れることです。
ほんの一瞬早く動けることで、連携がスムーズになり得点につながります。
〇どんなボールをつないでほしいか話し合う!
スパイクを打つ人はしっかりとしたトスが上がらなければ打てません。
どんなトスが欲しいのかセッターと話し合う必要があります。
ただ、「今のは打ちにくい」って言いにくいですよね...。
お互いがチームのベストを目指していれば、少々言いにくいことでも相手に伝えましょう。
言われた側も素直に受け入れることで自分の成長につながります。
チームが最も良い形で連携できるように本音で話し合うことは大切です。
冒頭でも述べたように、SNSやスマホの普及で何となく本心で会話する機会が減っている気がします。
直接、自分の気持ちを伝えるって結構難しいんです...。
恥ずかしいし、相手にどう思われるか気になります...。
しっかり自分で考え、相手のことを思う気持ちがないと言えません!
それに、言うからには責任が伴います。
スポーツはそういったことも学ばせてくれますね。
〇普段の会話からチームメイトを理解しよう!
何気ない会話からチームメイトの性格を知ることも大切です。
試合や練習の中でこの人にはどのような声掛けが有効か、実力を発揮させるためにはどのような展開が理想か。
相手のことを考えながらプレーすることで、チームの危機を救うことができるかもしれません。
- 緊張しているなぁ。
- 自信がなさそうだなぁ。
- 前向きだなぁ。
- 強気だなぁ。
など、相手の気持ちを理解することでその時にかける言葉も変わってきます。
そういった声の掛け合いはチームを救い、勢いをつけてくれます。
より良いチームを目指す過程でコミュニケーションは欠かせません。
自分の意見を伝えて、他人の意見を受け入れる。
そういった素直な気持ちは社会に出ても必要な力でしょう。
私はバレーボールを通じて素直に意見を伝え、受け入れる大切さを学びました。
SELECTではコミュニケーション能力を培うことも一つの目的としています。
何も考えずに意見だけを言うことは、単なる我がままです。
コミュニケーションをとるには空気を読んで、相手のことをよく考えなくてはなりません。
それも選択です。
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