全国ヤングクラブ京都府予選会敗退

 

こんばんは。

SELECT京都の西又です。

 

令和7年度

全国ヤングクラブ京都府予選会

準決勝で敗退いたしました。

 

負けてはいけない試合でした。

相手の「勝ちたい」想いに負けました。

 

敗因はたくさんあるかと思います…

 

たくさんの原因は監督です。

勝たせてあげられなかったことを反省します。

 

 

この負けを受け入れ、すぐにでも次に進まなければなりません。

 

負けた瞬間の気持ちが大切です。

 

だから今日ここに書きます。

  • いつも通りの難しさ
  • 勝ちたい思いの差
  • それでも前に進むこと

 

○いつも通りの難しさ

 

中途半端な緊張感はマイナスです。

 

1試合目

何となくの出だし

何となくの得点

何となくの雰囲気

何となく勝利

 

プレーの内容は決して良いものではありませんでした。

 

この曖昧な気持ちが動きを固くし、視野を狭めます。

 

曖昧さが、いつも通りを狂わせます。

 

今年のチームは高さがなく

攻撃力はどのチームよりも劣ります。

 

その分

1本目の精度、攻撃のレパートリー、ラリーの回し方

そういった高度な技術が必要でした。

 

一年間、そこにこだわり練習してきましたが…

できませんでした。

 

気持ちの余裕、強気な姿勢

そういった部分が不足していたように思います。

 

平常心を維持するメンタル、ここぞという時の高揚

これは人間性です。

 

今までの私生活を含めて、自分を律して努力してきた人ができることです。

 

スポーツにおいて気持ちのコントロールは技術よりも大切です。

 

○勝ちたい思いの差

 

劣勢でのタイムアウト

 

どれだけの想いが言葉になるか…

 

なにか、覇気を感じない。

 

今日見て一番感じたところかもしれません。

 

そこに

「負けたくない。」

 

そういった想いが感じられなかった。

想っている人が少なかった。

想いを表現できる人がいなかった。

 

これが今日の一番の感想です。

 

原因は、わかりません。

 

ただ

負けたときのリアクションで想いの足りなさを痛感しました。

 

同時に

私自身の指導を見直す必要性も感じました。

 

 

自身のことを振り返り

中学生最後の試合で負けたことを思い出します。

 

悔しさに泣き、さらに上を目指すことを誓ったあの日…

今でも鮮明に記憶しています。

 

 

今日の負けは、今日の調子が原因ではありません。

今日に向けた毎日が原因です。

 

本当に勝ちたいと思って過ごした毎日だったのか

今一度、チームに問う必要があります…

 

○それでも前に進むこと

 

教育的な立場から考えると

 

今日の負けをどう次に繋げるかが問題です。

 

今日感じた悔しさより、明日の悔しさが勝ることはありません。

今何ができるのか、何を誓えるかが問題です。

 

人生30,000日あるうちのたった一日かもしれません。

けれど、人生を変える一日でもあります。

 

中学生にとってはそれだけ重い一日です。

 

私はそう、思います。

そう、思えない、思わない中学生ではいけません。

そう、感じてもらうために大人が動かなくてはなりません。

 

気持ちのない大人にはなってほしくない。

 

チームの理念を思い返しながら、今日の負けを反省します。

 

 

勝負事はどんな理由でも負けてはいけません。

勝った方が正義?

アンパンマンで言う本当の正義?

 

哲学的な問いになりますが

今、思うのは

想いの強さについてです。

 

何をするにも、前に出ない限り成功はありません。

負けてもいいかな…と思った瞬間に負けます。

 

 

最後に

毎日を支えていただいている保護者の皆様

ご支援いただいてるスポンサーの皆様

相手をいただいている他チームの皆様

応援いただいている卒団生の皆様

熱心に指導いただいているスタッフの皆様

運営に関わるバレーボール協会の皆様

 

感謝いたします。

 

バレーボールができる環境が当たり前じゃない

その環境に感謝し、頑張ってこれたのか

どこまでを求めてきたのか

 

まだまだチーム全体で追求が必要かもしれません。

 

思いの丈を、まとまりのない文章で申し訳ございません。

 

それでは、この辺で。