理屈ではないスポーツ

 

SELECT京都の西又です。

 

いきなりですが

「スポーツって理屈じゃないから楽しい!」

 

中学生を指導するようになってより感じています。

 

バレーボールにおいて

データバレーが普及しているように理屈も大切です。

それが勝利への近道かと思います。

 

ただ、スポーツの楽しさってそうじゃない部分だと思いませんか!

応援、ファン、感動って理屈じゃないですよね。

 

そこにスポーツの醍醐味を感じています。

  • 敗因は精神面?
  • ロボットに勝てる?
  • 人の気持ちを動かすものは?

スポーツの本質を考えてみましょう。

 

○試合の敗因って精神面?

 

中学生に試合の敗因を聞くとこんな回答が多いです。

  • 集中力が足りませんでした。
  • 雰囲気が悪かったです。
  • 緊張でいつも通りのプレーができませんでした。

 

精神的な敗因が多いですね。

 

そうならないための努力や練習は必要ですし

具体的な敗因は必ずあります。

 

ただ、精神的な部分が無関係ではなさそうです。

いつもならできていたのに...。

相手のことはわかっていたのに...。

 

試合になると普段通りが難しく、わかっていてもできないものです。

 

スポーツの敗因には理屈じゃない部分ってありますよね。

 

○ロボット(AI)に勝てるの?

 

将棋やチェスではAI(コンピュータ)が人間(プロ棋士等)に勝つ時代になってきました。

より多くのパターンを記憶し、相手の手を予測することができれば

このような結果もわかる気がします。

 

理屈が勝敗を左右します。

 

ただ、スポーツの世界ではどうでしょう。

これは私の主観で過程ですが

AI搭載のフィジカル同等ロボットが仮にあったとしても

人間は負けない気がします。

理屈では説明できない力があります。

「火事場の馬鹿力」

勝負がかかった場面では、実力以上の力を発揮します。

 

これがスポーツの醍醐味です。

 

日本人が体格の上回る外国人プレーヤーに勝るのもこういった部分が関係していると思います。

勝負所での強さ

これは日々の鍛錬の結果でもあります。

 

最後の大事な場面で120%の力を発揮できる選手

プレッシャーを楽しめる選手

 

そんな選手を育成したいと考えています。

 

○感動はプレーヤーの気持ちから

 

スポーツ観戦って多くの感動を生みます。

 

なぜか??

 

そこに感情を動かすアイテムが多数あるからです。

 

プレーヤーの生い立ちから、成功に挫折

多くの事柄が観戦者の心を動かします。

 

中学生スポーツにファンはいませんが

応援してくれる保護者、仲間、指導者

その他多くの方に影響力を持っています。

 

「応援されるチーム」

これって簡単なことではありません。

人の気持ちってそんな簡単には動きません。

 

2024年

SELECT京都バレーボールクラブは

人の気持ちを動かせるチームを目指します!

 


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