人間最後は情けと情

 

SELECT京都の西又です。

 

私の恩師が亡くなりました。

「情」を大切にする先生でした。

 

私がバレーボールの指導から離れそうな時、支えてくれました。

「私が責任を取るから、やるだけやりなさい。」

そう言われて、数年。

 

やるだけやってきたつもりですが

何も恩返しができずにお別れとなりました。

 

利益や地位

社会では大切です。

 

ただ、そうじゃない「情」

 

これを何より大切にされていました。

 

クラブチーム立ち上げの際も

励ましの言葉をいただきました。

「あなたがやるなら大丈夫」

根拠はわかりませんが、すごい自信になったのを覚えています。

 

私の結婚式でも主賓挨拶をいただきました。

「奈良の女性は素晴らしい」

奈良県出身の恩師は、妻にも言葉をくれました。

 

私のこと、その周りのこと

たくさんを考え、今必要な言葉を選び

いつも助言をいただいたように思います。

 

本当に悲しいです。

 

その人のことを思うこと。

「思いやり」

欠かせない部分かと思います。

 

なぜか引き込まれる言葉の裏には、思いやりがあったと確信しています。

 

 

私は、先生に教わったことを次の世代に伝えていきます。

それが役目だと感じています。

 

「責任を取るから頑張りなさい。」

中学生にも伝えたいです。

 

まだまだ子ども。

最終的には大人が責任をとります。

だから、

 

思う存分に励んでほしい。

 

お父さん、お母さんに支えられている

たくさんの応援を受けている

そんな責任を感じて頑張ってほしい

 

精一杯頑張る責務があります。

 

 

...先生は

どこかで見守ってくれる存在

最後に受け入れてくれる存在

死んでもなお影響を与えてくれる存在

 

偉大な方でした。

足元にも及びませんが、その礎を胸に努めていきます。

 

2024年4月13日

気持ちが動いた一日でした。

 

個人的な感想を失礼しました。

 


 

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