こんにちは!
SELECT京都代表 西又の父です。
久しぶりの投稿になります。
まもなく震災から2年を迎えます。
早いもので2回目のあの日を迎えます。
私は家族全員無事だったので2年の月日を感じることができますが
残念ながらそうではなかった方々は
あの日から時間は止まったままかもしれません。
被災地の全体像を話すのは難しいことです。
2年間どれだけたくさんの人に支えられ勇気をもらったかを考えると
感謝しても足りません。
本当にありがとうございます。
当たり前の生活が最高の贅沢
私が支援に入っている輪島市町野町は
現在8割の建物が解体され更地に草がぼうぼうに生え
ここに家があったのかと疑うような景色になっています。
人口は2000人でしたが、今自分の家に住んでいる住民は100人ほどで
ほとんどが仮設や見なし仮設の生活が続いています。
住宅の再建は進んでおらず現在建設されていうる住宅は7棟ほどでしょうか。
物資高騰で一坪70万円(建坪)ほどだったものが200万円近くになり
小さな平屋でも3000万円から4000万円の再建費用がかかります。
特に年金暮らしの高齢者にとっては厳しい状況です。
しかも
仮設住居期間が1年ほどとなり
地震・豪雨に続いて住む家がないという新たな苦難が待ち受けています。
なんとか
落ち着ける我が家を取り戻さなければなりません。
してもらうから自立へ
この2年間で、あらゆる支援をいただきながら
なんとか命をつないできました。
しかし
これからは少しずつでも
「してもらうから自分たちが自立して生活していく」
ことを考えなければなりません。
いつになったらしてくれるのだ?
もっとしてもらえないのか?
このようなネガティブな考えから
今の現状をしっかり受け止め人に頼らず
自分たちで町を再生していく考えに変えていく必要があります。
自立は楽しく
どん底から這い上がるときは何が正解かは誰もわかりません。
わからないからしない
それではいつまでたっても前には進みません。
ダメ元で何度もチャレンジしていけばいつかは当たる精神で
どんどんチャレンジする環境が必要となります。
そんなふうに新しいことをやろうとすると
不思議とワクワク感があふれ出てきて話が弾み始めます。
成功する保証もないのに怖さは感じません。
結構楽しい日々に変わりつつあります。
北國新聞 12月28日(日)朝刊より
ワクワク感のひとつ「家建てっぞお~」プロジェクト
家が高くて建てられないなら
自分たちで安く建てよう。
こんな無謀とも言えるプロジェクトを立ち上げました。
町の山に入り杉の木を自分たちで伐採し
自分たちで運び、自分たちで木材を組上げ家を建てる。
「あーだこーだ」と知恵を絞りワイワイガヤガヤ楽しく家を完成させ
また次の家を建てていくプロジェクトです。
老若男女問わずそれぞれができることをやって
一人ひとりが多様に意欲と希望を膨らませていく活動です。
そんな
自力のある町はどんな災害があっても協力共働でまた克服できます。
素人が家を建てるには、たくさんハードルがありますが
建設に必要な8種類の免許講習を受け
安全第一で2027年4月に1棟目を着工します。
3年で15棟、10年で100棟を目指し
夕方になるとそれぞれのログハウスの自宅から薪ストーブの煙が上がり
今日採れた魚や野菜を近所で交換しながら
世間話に花がさく穏やかな町を想像しながら頑張ります。
理想に近づけるには
もちろん意見の対立や長い長い話し合いもありますが
それもまた有意義な時間となっていきます。
本当の人の絆とはそんなことから深まるものなのかもしれません。
クラウドファンディングのお願い
このプロジェクトはすでに、休眠貯金助成金が採択されていますが
それだけでは足りないため
クラウドファンディングでもご支援をお願いしています。
関心のある方がおいでましたら、以下から詳細をご覧下さい。
宜しくお願い致します。
















