レギュラー争いに何を学びますか?

 

こんにちは。

SELECT京都バレーボールクラブの西又です。

練習試合や大会に参加するようになり、SELECTでもレギュラー争いがはじまりました。

 

スポーツが勝ち負けを争う以上、チーム内でのレギュラー争いは欠かせません。

スポーツに限らず生きていく上で競争はどこにでも存在します。

 

今回はそのレギュラー争いについて考えてみました。

  • チーム内での切磋琢磨!
  • チームメイトを認める大切さ!
  • レギュラーになる覚悟!

 

〇切磋琢磨による相乗効果

 

レギュラー争いにより、選手同士が切磋琢磨します。

チーム内で、

「同じポジションのA選手には負けたくない!」

そういった思いが向上心に繋がり、モチベーションになります。

 

どの時代、どの環境でも競争は存在します。

何か目標を達成する上で、ライバルの出現は社会でも同じです。

そんな時に

「やっぱり勝てないや...。」で諦めるのか

「何とかしてやろう!」と奮起するのか

 

奮起できる選手が集まったチームって強いと思います。

例え相手に勝てなくても、その過程は必ずプラスになります。

諦めていては次に繋がりませんね...。

 

チーム内での競争は厳しさを生み、練習環境を変えてくれるでしょう。

そういった練習環境の下で選手同士は切磋琢磨していきます。

 

SELECTもまだまだですが、早くそういった環境を整えたいと思います。

 

〇チームメイトを認める大切さ

 

レギュラーはしかるべき存在か...。

レギュラーになるからには理由があります。

バレーボールで言えば

  • スパイクで得点できる
  • ブロックでワンタッチが取れる
  • レシーブでチームを救ってくれる
  • チーム全体をまとめられる
  • 劣勢な展開でも明るく盛り上げてくれる

などなど

 

レギュラーになる選手は他の選手に比べて何かが優れています。

だからレギュラーです。

 

反対に

レギュラーになれない選手は悔しい気持ちになりますよね。

もちろん、前述のようにその悔しさをバネにより頑張る事を期待します。

 

しかし、

大事なことはまず、レギュラーである選手を認めることです。

 

しっかりとその選手を認めた上で、自分の成長する(目指す)方向を決めましょう。

 

「レギュラーの選手と同じように、同じプレーを!」

そう思っていてもできなことがたくさんあります。

(もちろん頑張り次第で追いつくことは可能ですが...。)

 

やっぱり誰にでも向き不向きがあります。

体力的にもメンタル的にも技術的にも

選手それぞれです。

 

向いている方を伸ばしてみてはどうでしょうか!?

 

不向きな部分で競っていてはモチベーションも上がりません。

相手を認めることができれば、冷静に自分を見つめることができますよ。

 

相手と比べていては、貴方の本当の長所を見失うかも知れません。

比べるより、相手を認めて、長所を伸ばしましょう!

 

○レギュラーになる覚悟

 

レギュラースタメン(スターティングメンバー)

そういった言葉は選手への影響力が強いと思います。

選手は皆、そこを目指しています。

 

だからこそ

レギュラーになる選手には覚悟が必要です。

レギュラーはチームの代表として試合に臨む選手です。

スタメンになれなかった選手や、応援してくれる保護者、関係者など

想いを受けて試合に臨みます。

 

期待を背負って、プレッシャーを抱えて

そこで力を発揮できる選手がレギュラーです。

 

加えて、信頼される選手でなければなりません。

練習に取り組む姿勢や、日常生活、チーム内での振る舞い等

 

同じように3年間頑張ってきた選手でもレギュラーになれない、ベンチに入れない

そんな選手も必ず出てきます...。

 

そういった選手からも応援されるレギュラーであってほしい

そう思います。

 

また、

レギュラーではない選手が頑張れる

レギュラーではない選手が多方面からチームに貢献していく

そういった、競い合いの過程でチームに一体感が生まれ、勝ちに繋がる

そんなチームを目指したいと思います。

 

競争ってどの年代、どの社会でもなくなりません。

  • 競争に挑戦する強さ
  • 現状を受け入れ相手を認める強さ
  • 人の上に立つ覚悟

 

そういった部分を大切にしてもらいたいと思います。

『レギュラー争いから何を学ぶか?』

視点を変えながら考える必要がありますね。

 

それではこの辺で。