「何を頑張ればいいですか?」と考えるあなたへ

 

こんにちは。

SELECT京都バレーボールクラブの西又です。

 

先日、ある選手から

「僕は何を頑張ればいいですか?」

との質問を受けました。

最近チーム練習をするようになり、Aチーム、Bチームができ選手の気持ちも変わりつつあります。

嬉しい質問でした!

向上心を持つことは大切です。

また、今の自分に何が必要かを考えることはバレーに限らず大切な力です。

  • 客観的に自分を見てみよう
  • 自分の得意分野を伸ばそう
  • 小さいことからやってみよう

 

指導者や仲間にアドバイスをもらいながら、自分で考え先に進むことが重要ですね!

 

〇周りの選手をよく見てみよう

 

練習中はつい、自分のプレーばかりが気になってしまい周りに目がいきません。

他の選手はどんなプレーをしているのか?

自分の練習の番が回ってくるまでに

ボール拾いをしているときに

他の選手の動きを観察してみましょう。

例えば(他の選手を見ながら)

〇失敗した時と成功した時の違い

〇レシーブが上手な選手の足の運び方

〇ジャンプ力がある選手の助走の仕方

などなど

身近なところにヒントが隠されているかもしれません。

練習中に自分の失敗ばかりを気にしていても前に進みませんよ。

次にどうするかを考えなければなりません!

そのためにヒントを自分で見つけましょう。

自分で見つけて、克服した課題って忘れません。

試合でミスをした時、追い込まれた時に頼りになるのはそういった力です!

 

〇自分の得意分野を磨こう

 

自分の武器を持つことってプレーヤーとして重要です。

苦手を克服することはもちろん大切ですが、好きなプレーを突き詰めればチームのプラスに近づきます。

苦手を上回る得意があれば試合に出る機会も増えるでしょう。

例えば

〇サーブを安定して攻めることができる

〇ブロックで相手にプレッシャーをかけることができる

〇レシーブでチームを支えることができる

などなど

ワンプレーでもチームに貢献できれば試合に出る機会が生まれます。

また、自信のあるプレーが確立されれば、苦手へのアプローチもしやすくなります。

まず、得意分野を確立することがチャンスをつかむ近道かもしれませんよ。

 

〇変化を恐れず、やってみよう

 

同じことをやっていてもなかなか成長しません。

ちょっとした考え方やフォームを変えただけで課題が解決できるかもしれません。

〇ジャンプ力をつけたいならひたすら跳ぶより、トレーニングをしてみる

〇痛い部分があるなら家でストレッチをして柔軟性を高めてみる

〇動きが悪いならYouTubeで上手な人の動画を見てみる

などなど

何か行動に移しましょう。

小さなことでやってみる、続けてみることでレベルアップにつなげることができます。

 

SELECTを指導する私としては、選手たちにいろいろな考える材料を与えて、できれば自分で解決してほしい。

教えてもらってできたことより、自分で考えてできたこと

そうやって課題克服の力をつけてほしいと思います。

 

そのために

「何を頑張ればいいですか?」

そう思うことがスタートです。

 

好きなことにはどん欲に

失敗もすればいい。

走ってみないとわからないことは多くあります。

 

中学生の皆さん

これから中学生になる皆さん

立ち止まってないで前に進みましょう!

 


 

令和5年度中学1年生を募集中です!

お早めに体験お申込みを!

体験のお申込みはこちらから!