試合観戦から見えたスポーツの在り方

 

先日、中学生バレーボールクラブチームを対象にした全国規模の試合を観戦しました。

どのチームも試合に勝つために必死にプレーしていました。

 

率直な感想としては

やっぱりスポーツっていいな~!!(漠然とですが・・・汗)

中学生のレベルってこんなに高かった?

そう思いました。

同じ志を持った仲間が集まるとこんなに良い試合になるのか!

男女ともネットの高さもボールも成人チームと同じものを使用していますが、中学生を感じさせないくらいしっかりとプレーしていました。

 

やりたい!子を伸ばしてあげたい。

改めて感じました。

 

加えて、クラブチーム毎にそれぞれの特徴をみました!

  • 楽しくプレーするチーム
  • 勝利を目指すチーム
  • 将来のVリーガーを育成するチーム

 

自分がやりたい環境を選べることもクラブチームの特徴ですね!

 

〇楽しい!から成長しましょう。

 

『好きこそ物の上手なれ』という言葉があります。

誰でも好きでやっていることは一生懸命になります。

それに関して勉強したり工夫したりしますね。

そうすれば自然に上達していきます。

無理して嫌だと思いながらやっても、成長はないということですね。

 

まず、バレーボールを好きになることが大切です!!

 

試合中の選手は猛暑の中、溌溂とプレーし、マスク越しにも笑顔が見えました!!

全力で競いあうところにスポーツの楽しさがあります。

まだ、しっかりとバレーボールをしたことがない人、一度SELECTでやってみませんか?

 

〇勝ちを目指す過程で成長しましょう!

 

最近では「勝利至上主義」が問題視されていますが...。

勝利至上主義からの脱却勝利をあきらめること

ではありません!!

勝敗を競う事がスポーツの醍醐味であり、勝利を目指すからこそ上達する目的や意欲も生まれます。

勝ちたいと思うのが普通ですし、スポーツで勝利を目指すことはごく自然なことです。

 

勝つためには...という過程でいろいろな考え方が生まれます。

得点するためには、失点しないためには、掘り下げて考えることで必要なことが見えてきます。

 

勝利以外の価値を見出すことができるでしょう!!

挨拶、礼儀、返事、努力、協力、応援、健康、達成、交流、発散、責任、仲間

このワードを見るだけでもスポーツの価値が連想されませんか?

 

〇将来につながる成長を!

 

勝利至上主義から問題点も多々出てきます。

  • 行き過ぎた指導からの体罰や暴言。
  • 選手の燃え尽き症候群(バーンアウト)。
  • 子どもへの過度なプレッシャー。

 

無理やりやらせることで子供たちの継続意欲も低下していきます。

目先の勝利ばかりを追うと小手先だけのプレーが多くなってきます。

成長過程の中学生には、ボール技術以外にもストレッチからの柔軟性の向上、トレーニングを通しての体力向上、正しいフォームへの矯正など将来を見据えた指導が大切になってきます。

 

SELECTでも勝ちを目指します!!

ただ、結果思考にとらわれずプロセス思考でクラブ方針を大切に選手を育成していきます。